検診

昨日、3か月ごとの検診のため病院に行く。

麻痺している左足のムクミが取れない事を主治医に伝える

足首の固さからくるのが、原因!

膝が、曲がらないから足首に遊びがなくなり体重が、そのまま

ダイレクトにかかる事によるムクミとの事

今までそんな事などなかったのに、理学療法士の方から地震による

影響ではないか極度の緊張から手足がこわばり筋肉が固くなる

事はよくあるそうです。

来週ボトックス注射をするので、筋肉がどこまで柔らかくなるか

様子を見る。其の上で一定期間集中的にリハビリをするというのも

いいのではないですかと言われた。

主人は、嫌そうな顔をしたので、納得させるのに時間がかかりそうだ。

集中的リハビリとなると入院になるし自由がなくなると思っているから

嫌なんだと思う。

正直私は、ほっとする。入院してくれる方が、眠れるし精神的に楽!

取りあえず、納得してもらわなければ・・・

入院といってもすぐには、できないだろうし・・入院日を押さえる事が

先決、しっかりと承諾してもらおう。病院に返事を来週しなければいけないから

 

 

現実

久しぶりに主人のお母さんの友達に会い、世間話をして和んでいたとき

お母さんの友達が、急に奥さんに感謝しないと本来なら離婚されても

仕方がない状況やし、子供たちは独立し家庭を持っているから頼れないし

離婚した娘は、小さい子を抱えて大変!あなたのお母さんといえば、・・・

「主人と母の関係は、複雑で表面所は普通の親子でも中身は他人

非常にお金に関しては汚い。世間体を非常に気にされる方です。」

それ故、私の立場を考えて言われた事だとは理解出来るが

主人は、かなり腹が立ったようで二度と会いたくないと言い

何日は、思いだしては一人で怒っていた。

できる事が、あもりなく出来なくなった事が多すぎて

自分で自分が、いやになっている事を悟られないように誤魔化している

情けなくなった自分の事を考えると現実逃避したくなるみたいで、

少しの間無気力になる。

その姿を見ながら、何も声を掛けられず黙るしかない

ただ、無邪気に笑う孫に救われる。

やさしさ

今日、お客様とお話をしてその方も色々御苦労をされてきた方なので

私の張りつめている気持ちに、やさしく包む様にさりげなく語りながら

癒してくれるのが、有り難く仕事で泣いた事などないのに涙が溢れ

泣かないと体がもたないわよ。泣かなきゃね・・

溜めると体を壊すから。色んな雑音も聞き流せるようになるから

耐えて進める人だから大丈夫よと言って頂きビックリ・・・

本当に私は、いいお客様に囲まれて仕事をさせてもらっていると

心から思う。

主人が、倒れてからお客様のやさしさが身にしみるほど感じる

温かく見守り続けてくれるのが、ただただ感謝しかなく

しっかりと応えれていけれるように頑張ろうと本当に思う。

頑張れ!自分にエールを送る!

生きがい

主人は、何をすべきかを考えるのが難しい。計画を立てて物事を進めない

自分が、やりたい事をこちらが理解し出来るかどうかを判断します。

これを遂行機能障害といいます。

新しい事が、覚えられない。最近の事は、いつの出来ごとだったか?

誤って思い起こしてしまう。

記憶障害です。

人が、話している内容がわからない。質問の内容に沿う返答が出来ない。

失語症

長時間集中出来ない。同時に複数の事に取り組めない。

注意障害。

まだ色々ありますが、それでも生きる上で自分の価値を見つけるためにできる事は

といえば、仕事の復帰・・

どうすれば又、携わる事ができるか時間をかけて考えたどりついたのが、美容塾を

開く事でした。一番弟子の方が、主人の気持ちに応えてくれて何でもお手伝いを

させてもらいますと言って下さり心から感謝しかなかったです。

ゆっくりですが、前に進み顔に気力がみなぎってきたように思い嬉しくなりました。

只、自分がしたい美容塾を理解してもらうには地道な努力が必要で、高次機能障害

を持ってる主人をしっかりフォローすると言う事が、どれぐらい大変な事か

覚悟は、していたが精神的に病みそうになる

一つ一つの障害を私が、理解していたのか?しているつもりだったのか

わからなくなる。でも始めたからには、責任を持ってフォローしないと手伝ってくれる

方や応援して下さる方々に迷惑をお掛けする訳にはいかない。

慎重に進めているつもりだったが、障害に対してもっと理解すべきだったと反省して

いる。美容師だった主人は、色んな講習会や専門学校のスタイリスト科の講師とか

教える事に関しては、昔とった何とかで自分に出来る事はこれしかないと

考え、美容師の方々にキャリアに関係なくこの世界で生きて活けれる人材を

又、今更聴けない事や知りたいこと、自分が習いたい事を教えてくれる塾を

人それぞれの悩みは違います。美容室経営の勉強がしたいとか、売上100万上げたいとか。自分に何が足りて何が足りないのかが、わからない

どういう講習会が、勉強になるのかがわからない

そういう人のための塾を作り役立ててもらい。一人でも、どんな状況に置かれても

しっかり自分で、稼げるスタイリストになってもらうための塾を目指す。

主人の趣旨は、理解しているが何せゆっくりとしていくのにいら立ち疲れてしまいます

自分がする事を知ってもらうために、ブログをしてはどうですかと言いやっと

動きだしここまでに2週間掛かり、文章を書くのに何が書きたいのかが

わからず、本人に理解させて書きなおしそれでも、まだ書けていない

少しずつ慣らしていく事が大事だと思い周りは、ただただ忍耐です。

本人の役に立ちたいという気持ちこそが、活力になるからです。

それがなければ、何のために生きているのかが

判らなくなり自暴自棄になるでしょう。

本人以上に家族が、やるせなくなる。だから前を向いて今は、進むしかない・・

 

そう自分に言い聞かせている

 

 

食事

一度壊れた脳は、元にはもどらない。脳梗塞の人は、血管が固く詰まりやすい

脳出血の人は、血管がもろく切れやすい。この状態は、変わらない

だから、適度な運動、バランスの良い食事に気を付ける

なるべく疲れないようにリハビリの間隔をつめず行う

主人は、野菜嫌いであまり食べてはくれません。

野菜中心の食生活に慣れてもらわなくては、困る

食べる事しか楽しみがないから、自分の好物ばかり食べたがる

まるで、子供です。おやつが、大好き甘い物が大好き

孫とおやつの取り合い・・・

いろいろ食べてもらうために、工夫はしても中々うまくできず

料理を作るのが、大好きな主婦なら主人にとっては良かったのだろう

最近は、料理を考えるのが苦痛になってきた。

今日は、何を作ろうか?ため息が、出る

地震

6月18日、大きな地震がありました。たまたまソファーに座ってたので

主人は、倒れる事がなく良かったです。けど地震の影響は、体に出てきました。

麻痺している左足が、かなりムクミ装具を付けるのもムクミすぎると傷になりやすく

注意が、必要になります。

本人も歩きずらく疲れやすいみたい・・精神的なものだと理学療法士の方から説明を聞き精神的にナイーブと言う事なのかな?

 

一週間たって、少しずつ体に出てくるなんて

防災意識をもっと持たなくては・・いざという時、何もできない主人をどう守らなくてはいけないかを考えなくてはいけない

後から色々考えなくては、いけない事がよくある

相談したくても、障害のせいで何も相談できない。

今に始まった事ではないが、一番疲れる時です。

 

ストレス

今日は、作業療法士の方が家に来てリハビリ、娘は孫を連れて親戚の子と一泊のキャンプに行く・・・

私は、お店で仕事帰ってから夕食の用意、いつもならここで孫の世話があるけど

今日は少しゆっくり出来るかな?

なんだか最近、テンションが上がらない・・うまく切り替なえが、できずため息ばかり

一人で、ゆっくり何も考えずボーっとしたい。

主人が、倒れてからの3年間休む暇などなく振り返ってっも断片的に思いだす事しか

できず頭の中に、靄がかかってる見たいです。

スッキリしてたのは、いつだったのか・・・寝が浅いのも関係しているのかな

主人は、夜中に3回はトイレに行きます。杖の音で、目が覚めてしまうんです

てんかんの発作が、いつでるかわからないし身がまえてしまいます。

こんな生活を365日続けると今自分が、何をしているのか

わからなくなってしまい買い物しながら、涙が出て止まらなくなり困ってしまいます。

ストレスですね。発散するところが、無いのがつらい。