生きがい

主人は、何をすべきかを考えるのが難しい。計画を立てて物事を進めない

自分が、やりたい事をこちらが理解し出来るかどうかを判断します。

これを遂行機能障害といいます。

新しい事が、覚えられない。最近の事は、いつの出来ごとだったか?

誤って思い起こしてしまう。

記憶障害です。

人が、話している内容がわからない。質問の内容に沿う返答が出来ない。

失語症

長時間集中出来ない。同時に複数の事に取り組めない。

注意障害。

まだ色々ありますが、それでも生きる上で自分の価値を見つけるためにできる事は

といえば、仕事の復帰・・

どうすれば又、携わる事ができるか時間をかけて考えたどりついたのが、美容塾を

開く事でした。一番弟子の方が、主人の気持ちに応えてくれて何でもお手伝いを

させてもらいますと言って下さり心から感謝しかなかったです。

ゆっくりですが、前に進み顔に気力がみなぎってきたように思い嬉しくなりました。

只、自分がしたい美容塾を理解してもらうには地道な努力が必要で、高次機能障害

を持ってる主人をしっかりフォローすると言う事が、どれぐらい大変な事か

覚悟は、していたが精神的に病みそうになる

一つ一つの障害を私が、理解していたのか?しているつもりだったのか

わからなくなる。でも始めたからには、責任を持ってフォローしないと手伝ってくれる

方や応援して下さる方々に迷惑をお掛けする訳にはいかない。

慎重に進めているつもりだったが、障害に対してもっと理解すべきだったと反省して

いる。美容師だった主人は、色んな講習会や専門学校のスタイリスト科の講師とか

教える事に関しては、昔とった何とかで自分に出来る事はこれしかないと

考え、美容師の方々にキャリアに関係なくこの世界で生きて活けれる人材を

又、今更聴けない事や知りたいこと、自分が習いたい事を教えてくれる塾を

人それぞれの悩みは違います。美容室経営の勉強がしたいとか、売上100万上げたいとか。自分に何が足りて何が足りないのかが、わからない

どういう講習会が、勉強になるのかがわからない

そういう人のための塾を作り役立ててもらい。一人でも、どんな状況に置かれても

しっかり自分で、稼げるスタイリストになってもらうための塾を目指す。

主人の趣旨は、理解しているが何せゆっくりとしていくのにいら立ち疲れてしまいます

自分がする事を知ってもらうために、ブログをしてはどうですかと言いやっと

動きだしここまでに2週間掛かり、文章を書くのに何が書きたいのかが

わからず、本人に理解させて書きなおしそれでも、まだ書けていない

少しずつ慣らしていく事が大事だと思い周りは、ただただ忍耐です。

本人の役に立ちたいという気持ちこそが、活力になるからです。

それがなければ、何のために生きているのかが

判らなくなり自暴自棄になるでしょう。

本人以上に家族が、やるせなくなる。だから前を向いて今は、進むしかない・・

 

そう自分に言い聞かせている