高次脳機能障害の夫と共に

3年前に脳出血で倒れ左手左足の麻痺、半年入院生活「リハビリのため」

夫婦で美容室をしており夫が、倒れたため一人でお店と介護をいきなり

しなければいけなくなり、落ち着いてまず何から手をつけていかなければ

いけないのかを優先順位を決め一つ一つこなす事で、いっぱいいっぱいに

心の中では、毎日毎日泣きながら一日を過ごす・・

そういう時に娘が、離婚・・何もこんな時に離婚をしなくても・・・

2人の孫を連れて家の近所に住み仕事に復帰。

保育所には、娘の仕事の都合で私が迎えに行く事になり

お店をpm17;30に閉め二人の孫を迎えに行き夕食の用意をして

食べさせお風呂に入れる。体は、疲れるけど気が紛れる。

主人の入院生活の中で、主治医から高次脳機能障害の話があり

これからの生活の中で、色々と支障が出る事の説明を聞き困惑する。

1、記憶障害  2、注意障害 3、遂行機能障害 4、社会的行動障害

脳の障害のため見掛けは、変わらないから理解されにくいとの事

生活をしてみて実感できた。医学の進歩は、惨い本来助からない人が助かる

嬉しい事のはず・・・助かったために家族や本人は地獄の始まり

死んでてくれた方が、どんなに苦しくなかったか・・

楽になりたいと心から思う・・いやな人間になる心の底から死んでくれたら

どんなにいいか、そんな事を繰り返し思ってる自分が、いやでたまらない

そんな時、孫が癒してくれる・・乾いた心に一滴のしずくを垂らしてくれる

かのように我に返る事ができる。ありがたい存在です。

このブログで、高次脳機能障害の主人の事や自分の事を書いていきたいと思って

おります。